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青空駐車させるならコーティングが必要になる理由を詳しく解説!

掲載日:2021.12.23 木曜日

大切な愛車を青空駐車させなければいけない場合は、コーティングを施す事が必須と言えます。
このコラムでは、青空駐車の車をしっかり保管するために、コーティングが必要な理由について詳しく解説します。
コーティング剤の選び方や、コーティングした後のお手入れ方法も併せてご紹介します。
自宅に車庫が用意できなくて、近所に屋根付きの駐車場も探せない方は、ぜひご覧ください。

青空駐車させるならコーティングが必要になる理由を詳しく解説!

青空駐車にコーティングが必要な3つの理由

大切な愛車を青空駐車させる際に、コーティングが必要になる3つの理由を紹介します。
青空駐車するという事は、常に外気に触れるため、四六時中雨風にさらされ、季節によっては大量の花粉や黄砂が飛んできます。

1.紫外線による色あせが起きやすくなるから

紫外線は人間だけではく、車にも大きなダメージを与えます。
近頃では地球温暖化の影響で特に紫外線が強くなっていて、大切なマイカーに色あせも起きやすくなっています。

その他にも紫外線は、車の塗装が剥離したり、ヘッドライトが黄ばんだりする原因になります。
青空駐車では常に紫外線を受けてしまうため、コーティングにより少しでも被害を軽減させなくてはいけません。

2.酸性雨による水シミができやすくなるから

青空駐車では、雨が降る度に愛車が汚れて、車体に水滴が付着してしまいます。
雨の成分は酸性質である事から、車体に酸の汚れが残り乾くと水シミになります。

酸性雨が車体に付着してできる水シミは「イオンデポジット」と呼ばれていて、これが固着してしまうと、とても頑固な汚れとなってしまいます。
そうなると、洗車機を使用しても簡単に取り除く事ができなくなってしまうのです。

3.太陽光による汚れの焼き付きが起きやすくなるから

愛車を青空駐車していると、夏場の天気の良い日には車体の表面温度が80℃くらいに上昇してしまいます。
車体に汚れが付着したまま塗装面が高温になると、汚れが焼き付いて洗車しても取り除く事ができなくなります。

青空駐車していると、鳥の糞や虫の死骸や木の実などの汚れも車体にこびり付く事も珍しくありません。
その状態で車体が高温になると、塗装面を陥没させたり、剥離をさせたりする事もあります。

青空駐車の車へのコーティング剤の選び方

青空駐車する事により、紫外線や雨や太陽光などが車体にダメージを与えやすくしてしまいます。
ですが、コーティング剤を施す事で、ダメージを大幅に軽減させられます。
ただし、青空駐車にはどんなコーティングをしても良いというわけではありません。

車のコーティングの種類は大きく分けると「樹脂系」「油脂系」「ガラス系」「ガラス」の4つに分類されます。
この中で、青空駐車の車に適しているのは「ガラスコーティング」です。
他のコーティング剤は有機質であるため、どうしても紫外線や熱によるダメージを受けやすくなります。

それに対してガラスコーティング剤は無機質である事から、紫外線や熱のダメージを受けにくいです。
紫外線による色あせも起きにくく、耐熱性は最大で100℃までとなっています。

ガラスコーティングにも「撥水タイプ」「疎水タイプ」「親水タイプ」の3種類がありますが、この中で青空駐車におすすめなのは「親水タイプ」です。
その理由は、親水タイプは塗装面に付着する水滴が馴染みやすくて水玉になりにくい性質を持っているからです。

コーティング後の正しいお手入れ方法

青空駐車の車にガラスコーティングを施したからといって安心するのではなく、大事な愛車をいろいろな外敵から守るためには、定期的な洗車が不可欠です。
車庫で愛車を保管するなら、車に乗らない間は洗車の必要はありませんが、青空駐車をしている限り、紫外線や太陽光や雨やその他の影響でコーティング被膜にもダメージが加わります。

できれば、こまめに車の状態を確認して、毎日でなくては良いでの、最低でも週に1度の洗車を心掛けてください。
愛車を常にきれいな状態に保つのが理想的です。

洗車に加えて、定期的なメンテナンスも必要になります。
この場合のメンテナンスとは、コーティング被膜に固着した洗車では取れない汚れを落とす作業の事です。

メンテナンスには専用のクリーナーを使用して、洗車後に塗装面に付着させていきます。
メンテナンスクリーナーをスポンジに付着させて、塗装面に均等に塗り込んでください。

メンテナンスクリーナーを被膜に付着させる事で、付着した洗車では取れない汚れや低下した水弾きを復活できます。
洗車とメンテナンスを定期的に行う事により、コーティングを常に綺麗な状態に保つ事ができるのです。

まとめ

青空駐車をする事で、紫外線や酸性雨や太陽光などで車体に多くのダメージが加わってしまいます。
青空駐車をしている限りダメージを完全に防ぐ事はできませんが、愛車にガラスコーティングを施せば、いろいろな悪影響を軽減させる事が可能になります。

コーティングをした後は、こまめに洗車とメンテナンスを行う事が重要で、そうする事により長期間愛車を新車のようなきれいな状態で維持できます。

車のコーティングを考えている方は、当社までご相談ください。
当社では、コーティング後のお手入れも代行させていただいております。